新型コロナウイルスによる外出制限の中のゴールデンウィーク、近くの河原で水遊びされる方が多いと思いますが、鴨川などの中州や寄州では、春から夏にかけてチドリやカモが巣を作って子育てをしています。
目立たない羽の色で外敵(カラスやタカなど)から身を守るチドリは、人間の目でもとても見つけにくい鳥です。卵やヒナも小石にそっくりで、人が中州を歩くと、うっかり踏みつぶしかねません。
また中洲に石を投げたり、犬が入って来ると、親鳥がびっくりしてはなれてしまうので、卵やヒナを守ることができなくなります。広報部
みなさまにお願いしたいこと
・卵やヒナをふまないよう、お気をつけください。
・イヌの散歩は、中洲や寄洲をさけていただけると、チドリも安心です。
・中洲に向けて石や物を投げたりしないでください。
・チドリがいた場合は、ゆっくり下がって距離をとってください。
・子育て中はなるべく近づかず、遠くからそっと見守りましょう。
イカルチドリの親鳥とヒナ
次の観察会は「探鳥会案内」をクリック