京都支部としては初めての、船の上から琵琶湖の水鳥を見ようという企画。前例がないので、船の手配から、参加者は本当に集まるのか、当日にちゃんとカモは見られるのか、などなどまったく手探りの状況で始まりました。
結果的には、予想をはるかに上回る60名近い参加申込みがあり、当日もまずまずの天気となりました。
乗船した船は琵琶湖汽船のmegumi号。大きすぎるかと思いましたが、1階の多目的ラウンジに全員が集まると人でぎっしりです。初めにあいさつ、コース説明をしたのち、女性船長の操船で出航。皆さんは屋外のオープンデッキに出たり、寒くなったらラウンジに戻ったりしながらの探鳥です。
航路の問題であまり岸に近づけないこともあって、大きな群れも遠くから眺めるしかない場面もありました。
しかし琵琶湖ならではの桁違いの数のカモや、群れで飛ぶ水鳥の姿など、さらには、岸から見るのとは違う冬の琵琶湖周辺の風景を楽しむことができました。 琵琶湖船上探鳥会 2019年12月8日 K
●見聞きした鳥 天候:
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ユリカモメ、ズグロカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ 35種
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