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暑さに負けるな、御苑の小鳥たち

 昨年9月は台風被害で中止でしたが、そのときの爪痕が1年たっても残っています。まだまだ鳥の少ない季節、9月の御苑探鳥会は久しぶりということもあってかぞくぞくと参加者が集まってきます。
 挨拶のあと、今の時期は要注意のスズメバチが飛んでいることを伝えてから出発。
 コゲラやメジロの声が聞こえ、ヒヨドリが木の間で追いかけ合っています。追いかけている方は幼鳥のようです。

 上空ではコシアカツバメやツバメ、トビが飛んでいて、シジュウカラの幼鳥やエナガ、コサメビタキなども見れましたが、事前にチェックしていたヤブサメポイントでは振られてしまい、予想していた通り全体的に鳥の出は悪いものでした。
 しかしこんなときは参加者の誰かが教えてくれる御苑の動植物のお話がとても助かります。今回はMさんに「桜松」の解説をしていただきました。
 解散地点で遠く北の空にタカの渡り途中らしい個体(種は不明)が3羽ほど飛んでいるのを皆で観察した後、少し早めのお開きとなりました。          京都御苑探鳥会 2019年9月15日 S.Y wrote 

●見聞きした鳥 天候:
キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、コサメビタキ(2)、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ドバト 18種

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