3日目午前(アユタヤ)
この日は朝からバンコクから北へ車で1時間半ほど離れたアユタヤへ。
かつての王朝の都で、日本を含む東アジアから、ヨーロッパまでを相手とした交易で栄えた都市ですが、18世紀にビルマの侵攻で滅亡しています。
バンコク市街地の大渋滞をやっとこさで抜け出すと、ぐっとのどかな水田地帯となります。幹線道路沿いには小川や水路が縦横に廻っていて、スキハシコウやサギの仲間があちらこちらにたむろしています。
最初に立ち寄ったのがバンパイン離宮。広大な庭園はよく手入れされ、さまざまな様式の建物が点在しています。
バンパイン離宮
芝地には、インドハッカ、オオハッカ、シキチョウが、池にはスキハシコウがいました。
インドハッカ
オオハッカ
シキチョウ
スキハシコウ
頭上にはツバメも飛んでいましたが、越冬中の姿を見られたのも収穫。
その後、いくつかの寺院を回りました。半ば廃墟のようなところが多いのですが、緑も多く、同じように、ハト類、ハッカチョウ類などが見られ、給餌中のリスも見かけました。
ワットシーサンペート
ベニバト
リス
plover
次の観察会は「探鳥会案内」をクリック