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バンコクで鳥散歩(その1)

 ploverです。この3月に初めてタイのバンコクに行ってきました。
 例によって、通常の観光地を巡るパックツアーのついでに、鳥も見て来ました。
 探鳥を目的としたツアーではないので、観察した種や種類数、は特筆すべきものではありません。現地では身近にどんな鳥が見られているのかという内容になりますが、皆さんの参考になるかと思い報告します。なお、観察道具は、8×25のポケットタイプの双眼鏡のみです。
 3月初めは乾季から暑気に移り変わろうという時期ですが、すでに連日最高気温が35度を超えていて、日本との気温差に戸惑いました。
 
2日目午前(市内観光) 
 初日は午前に関空発、夕方にバンコク着でほぼ終わり。
 2日目の朝は6時に起床しましたが、まだ外は暗く、6時半ごろにようやく明るくなってくる状況。そのため、朝食前にひと歩きしてくるということは難しいようです。
 朝食後、バンコク市内の観光スポットをガイドの案内で回ります。
 回ったコースは「ワットアルン(暁の寺)」~「ワット・プラケーオ(エメラルド寺)」~「王宮」~「ワット・ポー」という定番コース。
 バンコクは想像していた以上の大都市で、中心部は超高層ビルが競って立ち並んでいるようなところですが、寺院、王宮などでは、緑が多く鳥影がぐっと増えます。

・「ワット・アルン」
 バンコクの中心から、チャオプラヤ川をはさんで対岸にある寺院。

    ワット・アルン

 川を渡って、境内に入ると最初に眼に入ったのが、カノコバトとインドハッカ。これらは台北でもよく見た鳥。

    インドハッカ

    カノコバト
 

 ガイドさんから寺の説明を聞くのですが、視界にいろいろな見慣れない鳥が入ってくるので、気もそぞろになります。屋根に現れたベニバト、シキチョウも、台北でも見た鳥。

    ベニバト

    シキチョウ

 自由参観の時間になったときに、木の枝にとまったカラフルな鳥がムネアカゴシキドリで、これは初見でした。

    ムネアカゴシキドリ
 
・「ワット・プラケーオ」~「王宮」
 川を渡り返して、王宮周辺へ。バンコク観光の中心地ということで、世界中からたくさんの観光客が集まっていて、とても賑やかです。

    ワット・プラケーオ

 ここでも、バニバト、カノコバトが多く、芝生にはスズメもいました。
 そんな中で目を引いたのが、オオハッカ。日本にもいるハッカチョウにくらべて鼻の上の飾りが目立ちます。

    スズメ

    オオハッカ

(続く) plover

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