微妙な天気予報で中止した前回に続いて、今回も早朝の降水確率40%というややこしい天気予報が影響してか参加者6名。予定していた木幡池までの下流コースは工事車両が頻繁に通るため、前回中止した上流コースに変更しました。
塔の島にある鵜飼い用のゲージで、人工繁殖したウミウを見ていると、参加者が舟のもやいに止まるカワセミを発見。全員がじっくり観察できました。
今年は紅葉が遅く、宇治川渓谷あたりは名残りの錦模様。緑色の川面には、マガモやホシハジロ、キンクロハジロ、お目当てのカワアイサがのんびりと浮いています。そして、すぐ目の前に止まったカワセミが、私たちを案内するように飛んだり止まったりしながら先導してくれました。
天ケ瀬吊り橋まで来ると、エナガ、メジロ、ヤマガラなどの混群が登場。しばらく、双眼鏡やカメラで追い続けました。解散地点近くの支流の河口では、コガモに加えて、黒・白・黄のセキレイがそろい踏み。少人数ならではの家族的な雰囲気の探鳥会となりました。
解散後は、おなじみの抹茶カフェへ。おそばやスイーツをいただきながら、1時間以上鳥談義で盛り上がりました。 宇治平日探鳥会 2018年12月12日 fagus
●見聞きした鳥 天候:
マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ツグミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ 27種類
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