本日は西山公園体育館でタカの渡り調査と探鳥会に参加しました。朝7時30分に到着し、写真撮影機材もフル装備で位置に着きました。ふだん探鳥会では撮影は控えていますが、定点観察なのと待ち時間が長いため探鳥会の進行に支障ないと判断しました。
朝は天候の回復が遅れ気味で、昨日より視程も悪かったのですが、皆さんがそろう8時半頃には青空も見え始め暑くなりました。比叡山や遠くの武奈ヶ岳も見えてきました。10時頃までは渡りのタカは見られません。サービスが良かったのはチョウゲンボウ。特に愛想の良かったのはいい住み込み?(笑)のイソヒヨドリ。屋根のてっぺんだけでなくいい感じの枝に長時間止まってくれました。
午前中にサシバがパラパラと飛びハチクマの飛来は2度ばかり。昼までに約半数の方が帰られました。
午後サシバは飛ばず、北寄りの稜線から西に流れるハチクマが13時台に集中しました。タカ柱は見られず昨年の観察会より良かったものの、やや消化不良といった感想です。『必然と偶然が結果に現れる』ということで、いろいろ考える材料や経験がこれで蓄積されると思います。
待ち時間に花壇に集まる昆虫を撮影してみました。これも楽しみの一つにしておきます。15時半に調査を終了しました。 京都西山タカの渡り観察会 2017年9月23日 T.M wrote
●見聞きした鳥 天候:
カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ハチクマ、トビ、ツミ、サシバ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ショウドウツバメ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ホオジロ 26種
●サシバ14、ハチクマ60、ツミ3、タカSP3
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