コミックはどうも苦手、がしかし、これは着眼点が、否、こんな漫画って今まであったんかな、開いてみるけど、やっぱしついて行けない。生れてこのかた夢中で読みまくったのは “つげ義春” だけだからねぇ。
博物館を作ってゆくのは学芸員だと思う。よく知ってる自然史博物館のWさん、観察した生物他についての考察を含め、自分の行動を常にツイートしてはる、しかしまあよく動く人だ。MLで観察情報を集めたりもされてる、かならず返信があるけど、丁寧で誠意が感じられ好感がもてる。みんなからどんどん観察記録が送られてくるのも彼の裏表のない人間性のなせるわざだろう。見習いたいが見習えるものではない。
このコミックが、みんなに自然系博物館の働き、学芸員の仕事など少しでも分かってもらえる一端になれば、いいんだけど…。
へんなものみっけ!1 早良朋
小学館
定価 本体552円+税
発売日 2017/07/12
ISBN 9784091895455
次の観察会は「探鳥会案内」をクリック