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知っているようで知らない鳥の話

 最近、電話を新しくしました。スマートフォンです。理由は単純、みんな持ってるから、いざ使い出すとガラケーとは随分違ってました。小さなコンピューター、作動も早い。
 毎日、電車に乗りますが、子供からお年寄まで、画面を指でなぞったり、熱心に電話を読み耽けってる人が多いのには驚きます。それにしても、みんな何を観てるんだろう、私自身も自分の位置が表示される地図とかたまに見てはいるのですが、窓外の風景に気をとられていることがほとんどで、緑や鉄橋、水田に反射する空の方がずっと楽しめます。
 今日は、電話のかわりにこれにしてみたらって文庫本を紹介してみます。「知っているようで知らない鳥の話」です。

 人間よりすごい? 実は賢い? 恐竜の子孫たち
 たくさんの人が行きかう街から、赤道直下の密林、南極の氷原まで、さまざまな場所に鳥はいます。
 上空1万メートルを軽々と渡る鳥もいれば、体に毒をたくわえる鳥もいます。
 一方で、「概念」を理解して人間と話す鳥、最大4000か所の位置を記憶する鳥、凝った構造物をつくる鳥も。
 そんなすごい鳥の秘密と仕組み、身近にいる鳥の意外な事実をつめこんだのが本書です。
 美しく楽しげで、少し怖い、鳥の奥深い世界をご案内します。

 ■目次:
 序章 いつか見た鳥のすごさを、僕たちはまだ知らない
 第1章 人間に比肩する能力
 第2章 魅惑に満ちた鳥の体
 第3章 身近な鳥も秘密を隠す
 第4章 体の特殊な部分、特別な能力
 第5章 興味深い鳥の行動や習性  SBクリエイティブHPより

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