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護岸工事を終えた河川敷を歩こう

 今回の行程は、鴨川添いの「東福寺」駅→東山橋→(左岸)→陶化橋→(右岸)→大宮橋→鴨川と堀川の背割りまで。
第一印象はごみなど目に入らないし、川幅も探鳥にはもってこい。河川敷は整備してあってとても歩きやすく、草や樹木もあり公園の中を歩いているようです。

 鳥相はカワセミのつがいをはじめサギ類、セキレイの御三家、ヒドリガモ、コガモなどのガモ類に、冬鳥のジョウビタキが何度も姿を見せてくれました。ぱっと視線を移しても必ずといっていいほど鳥の姿が目に入り、何度もサギの群れが見られ、また教会や民家の屋根にも止まっていました。周囲にすぐ民家や工場が広がっている加減でしょうか、川辺に集まるようです。トビなどは数十羽見られました。

 「景色よりも鳥」という触れ込みでしたが、どうしてどうして、大宮橋近くの河川敷などは下鴨あたりを彷彿とさせるほどです。歩きながらの鳥談義、植物談義 カメラ談義に花が咲き、楽しい探鳥会でした。季節が移れば、ぜひまた訪れたいと思います。リーダーの読みが見事に的中した探鳥会でした。
          鴨川探鳥会 2016年11月6日 solo Biologist

●見聞きした鳥 天候:
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イカルチドリ、イソシギ、ユリカモメ、トビ、ハイタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 32種

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