夏って感じのキョウチクトウ、これは暑苦しい、好きな人もいらっしゃるだろうけど、あちこちで咲き誇っています。葉っぱも枝も毒。買ってきて花瓶にいれると、部屋中いい薫りに包まれる清楚なユリ。町を歩いてるとどこからか薫ってきて春を告げるロウバイ。
奈良公園での初夏はフジの花ですよね、ヒヤシンス、スイセン、チュウリップ、それらの身近な花々、あれこれ危ない面があるようです。素人解説はこれくらいにして「身近にある毒植物たち」をひらいて,専門家のお話に耳を傾けてみて、それから驚いて下さい。
なぜ急にこんな本を買ってみたりしたかというと、実は「猫にアロマは危険!?」なんて記事にであったからなんです。
~アロマテラピーは花や植物に由来する芳香成分を用いて、心身の健康や美容を増進する効果があります。アニマルアロマテラピーといった、動物向けアロマもあります。しかし猫に関しては少し注意が必要なことは今だに知られていません~ 本文より
全く知りませんでした。私を含め、生物オタクの方々必読です。「猫にアロマは危険!?」へ、
『身近にある毒植物たち』
”知らなかった”ではすまされない雑草、野菜、草花の恐るべき仕組み
著者:森 昭彦
価格:1,000円+税
刊行:2016年6月
ISBN:978-4-7973-5345-7
出版社 : SBクリエイティブ
ヨウシュヤマゴボウ
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