9月にはいってすぐ、琵琶湖ではコガモ、大阪の山手でノビタキの群れが見られたそうだ。鴨川でも辛うじて残っている中洲のくさ原や、植栽の木々を辿りながら少数の小鳥たちが移動する。
この朝は、水辺へ降りる階段の近くでシジュウカラが囀っていた。メジロらしき声もする。
「なんかおるかも」を口実に上流の方へ向かった。
ドバトが草の実を啄んでいる。近寄っても逃げない、写真を撮って後で大きくしてみると、なんだか表情のようなものが読みとれた。”無心” というのかなぁ。
野生を擬人化するのは好きやないが、カモも「なんだよう」と言ってるように見てしまう。
小規模なネナシカヅラを見つけた。
クズとともに”嫌われ者”なんだろうけど、小さな美しい花をつけていた。かがみ込んで、よくみると「得」することが多い。
水辺につったっているアオサギ、なぜか遊歩道の方に向いている。
あっという間に「団栗橋」。
ノビタキのことはすっかり忘れてた。
次の観察会は「探鳥会案内」をクリック