暑いあつい日々、動物園へ行ってみた。入って正面は小さいころからのお馴染み、大禽舎である。水鳥なんだけど、どこの動物園にでもいてそうな感じのものが多くてしっかり見なかった。
蹴上から炎天下を歩いてきたので、熱冷ましにまず図書館へ入ってみた。長生きキバタン、実際何年も見てきた鳥なので、剥製になった今も感慨深い。
そんなに広くない敷地なのに、あちこちに新しい建物、それに工事が目立つ。はっきり言ってあまり良い印象ではない。猛獣たちの頑丈そうなケージが改良され、アクリル板に替わっていたり、色彩も明るくなっている。がやはりあまりにも狭いのは、旧来通りだ。
鳥類の展示は昔なりの檻のままで見にくい。でもいつも双眼鏡で一瞬目にしてるのと違って、じっくりとアカショウビンやクマタカと対面できたり、野鳥ファンにとって、やはり楽しい時間である。
カメラもデジタル化しますます自動化され、だれでも簡単に写真家になれる時代だ。大いに楽しもうではないか的な半日になった。
京都市動物園(クリック)
〒606-8333 京都府京都市左京区岡崎法勝寺町
Phone: 075-771-0210
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