紅葉の見ごろと3連休が重なった京都は、どこも人で溢れかえっているようです。
人混みが苦手な私は、京都に住んでいながら有名寺院の紅葉をほとんど見に行ったことがない・・・
じゃあ、たまには地元の鳥さんたちも見ておくか・・・ということで、近くの京都御苑などへ行ってきました。
ここもやはりいつもより人は多いものの、混雑ということからはかけ離れていて、案外のんびりしています。
TOPと下の画像は京都御苑内。
ここでも充分にきれいな紅葉を楽しめました。
鳥さんも人が多い割には冬鳥もそこそこ順調のようです。
この日うれしかったのは、休憩中にキクイタダキの小群に囲まれたこと、それも周りに誰もいなくて独り占め。
この10cmほどの小さなかわいい鳥は、冬鳥の一番人気と言ってもいいでしょう。
残念ながら、またまたカメラの設定ミスや未熟な腕のおかげで、まともなキクイタちゃんの写真はありません。
数分間もいてくれたのに・・・。
たまにしかカメラを触らないので、とっさのときの対応がすぐにできません。
近すぎたというのもピントが合わなかった原因です。(苦笑)
ま、証拠写真だけアップします。
頭の黄色いのが何とかわかります、ボケボケですが。(汗)
こちらはエナガ。
ジジュウカラとともに動き回ってましたが、数が多いようで良く目立ちました。
ついでに、深泥が池にも足を伸ばしました。
かつて、有名な探鳥地だったこの深泥が池。私の主なフィールドでもありました。
今はなぜか鳥も少なくなってかつての面影は余りありません。
この日も、ヨシガモ5羽とオオバン、カルガモが1羽づつ・・・
小鳥も少なく、池の周りを歩いていてもあまり声がしない。
それでも奥のコナラ林の陽だまりでのんびり座っていると、シジュウカラととエナガの群れが何度も立ち寄ってくれました。人もいないし、のんびりするにはいいところです。
コナラ林もいい雰囲気。
もうちょっと奥へ行くと、ジョウビタキがググッ、ググッっと侵入者に警戒音を浴びせます。
しばらく様子を見ていると、フィ、フィ、フィフィとウソの声。
アカゲラも鳴いた。
ここでウソの声を聴くのは久しぶりです。
ちょっと見直したな、深泥が池。
たまにはまた来よう。
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