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桂川生物多様性調査 (三川合流)

 久しぶりに観る、鳥の大群,この後からダイサギの群れも下流へ向かった。塒でなにかに脅いて一斉に飛び立ったのだろう。あまり喜ばしいことではないが、こんなにたくさんの野鳥が身近に生息してることに、個人的にはわくわくする。
 自然を汚し続けてきた人類の歴史、まだまだ捨てたものではない。ちょっと大袈裟か。

    メドハギ Lespedeza juncea (L.fil.) Pers. var. subsessilis Miq. マメ科 ハギ属

 今回も実にさまざまなものにであった。虫瘤、白い巣、ジョロウグモに捕まったツクツクボウシ、変な蝸牛、その方面の専門家にとっては驚きでも不思議でもないのだろうが、やはり新しいであいは楽しい。

 草に埋もれてるのは、調査メンバーの一人、植物担当のTさんである。日々、実にさまざまな事を教わる、知識の宝庫といっても過言ではない。当然なのだろうが、なにに関しても謙虚で、探究心の絶えることがない。きっとまた、なにか調べられてるのだと思う。「こんなんあったで !!」などと、

 解らない外来植物があっても次の機会には、かならずなんらかの答えをだしておられる。心強い限りである。そして、美しい花であったりおいしい果実をつけていたり、たとえ移入されたものであっても感動に厭うことがない。                                  桂川生物多様性調査 (三川合流) 1912年9月16日

          ガカイモ Metaplexis japonica ガガイモ科

●記録した鳥 (unofficial)
カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、イソシギ、ドバト、キジバト、コゲラ、ツバメ、コシアカツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、エゾビタキ、コサメビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 25種

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