チュウシャクシギ(英名: Whimbrel)Numenius phaeopusチドリ目シギ科
霧のような雨が時々降るあいにくの天気にもかかわらず、7人の参加者があり実施しました。淀川堤防上もさすがに人出はまばらで、堤防上にチュウシャクシギが下りていたり、生け垣からエゾムシクイの声が聞こえてきたり、イソヒヨドリ♂が道路脇に下りてくるなど鳥見にはよかったのかもしれません。
矢倉緑地に着くと干潮時刻でもあり、貝を取る人が2人干潟に入っていましたが、シギチは一通り見られました。28日の下見の時にはいたオオソリハシシギがいなかったのが残念でした。夏鳥のササゴイ、コアジサシは来ていました。12時過ぎ、東屋で鳥合わせをすると47種の出現鳥を数えました(帰り道で見られた鳥を含む)。
矢倉緑地付近の淀川
解散後、東屋で昼食を摂り、車で参加された会員のご好意で同乗させていただき、大阪南港野鳥園に行きました。野鳥園ではウズラシギ、オオルリが見られました。
矢倉海岸探鳥会 5月1日(J)(Photograph by bulbul 5/ 7)
●見聞きした鳥
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ササゴイ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ムナグロ、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、チュウシャクシギ、コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、エゾムシクイ、セッカ、ヤマガラ、シジュウラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 47種
矢倉海岸付近
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