この頃の寒さのせいだけではないんですが、休日の朝の時間をグダグダと過ごしています。
言い訳すれば、忙しい冬の間は休みの日は体力の回復に・・・ということにしておきます。(笑)
日曜日に少し時間が出来たので、久しぶりに京都御苑へ行ってきました。自転車に乗るほどもない距離にあるんですが、すっかりご無沙汰。
いつもは双眼鏡だけを持って行くんですが、今回は2時間たらずしか時間がなかったので、そうだ、写真を撮ってこようということにしました。
私の持っているカメラやレンズの長さでは鳥の写真はちょっと難しいのですが、撮れても撮れなくても構わない気楽な時間つぶしです。
TOPの画像はシロハラ。
今年は多いです。ちょっと周りを見渡しただけでも3羽がせっせとエサを探していました。
短いレンズで鳥を撮るには、追いかけたらダメ。
鳥の死角になる木の裏からある程度近づき、じっと木の陰で待つ。
待っていても退屈はしません。
いろんな仕草を双眼鏡で見ているだけでおもしろい。
見つかると「ムムッ、あやしいヤツ!」と警戒される。
じっとしていると、いろんな小鳥が近くに来ます。
これはジョウビタキのメス。
前からも。
おなじみのヤマガラも来た。
珍しくはないがツグミもいる。
帰りがけに写したのだが、でもこの子、ぜんぜん逃げない。
調子に乗って、2mほどの至近距離からパシャリ。
帰り際、ルリビタキのオスに出くわした。時間がなかったので、後姿だけ。
時間がない、と少しあわてている気持ちはすぐに鳥にばれる。
こちらに気持ちのゆとりがないと、近くには来てくれません。動きに出てしまうんですねえ。
カメラには収められなかったけど、他にもいろんな鳥がいました。
じっくり探せば30種類くらいはいるはず。
ここは鳥にも人にも憩いの場所です。
寒いので、休憩所で「たぬきうどん」を食べて帰りました。
京都の「たぬきうどん」は「きつねうどんのあんかけ、ショウガのせ」です。暖まりますよ。
次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック