「寒かった !!」参加されたみなさん共通の印象だと思う。なんとか寒気に打ち勝てたのはやはりいろいろな種類の鳥があちらこちらで出現、楽しめからだろうか。
アトリ、マヒワが次々やって来る。ニュウナイスズメとスズメが同じ木にと止まっていて比較したり、地面で採食するイカルの群れにコイカルが混じっていたり。時にはオオタカが飛ぶ。ただ、ホオジロ類にはまったく会えなかった。
ほとんどの鳥が「あっ、飛んだ」みたいなことがなくて、全員がじっくりと見られたのではないだろうか(たぶん)。
植物に興味のある人は食べていた果実らしきを探りにイカルたちが飛び去った跡地を見に行く。フィールドノートをひも解き昨年の記録と比較されてる方。全くの”初心”と参加された方が熱心に双眼鏡を覗いてられる。歴史に造詣の深い人を囲んで話しが弾む。
いつも大幅に解散予定時刻に間に合わない探鳥会なんだけど、当日午前中、けっこう時間がかかってしまってコースを端折ったりしたので、しっかり 2時過ぎには「鳥合わせ」ができた。
奈良公園探鳥会 (2010年12月25日)
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、オオタカ、ドバト、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アトリ、マヒワ、カワラヒワ、コイカル、イカル、シメ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 35種
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