冬に探鳥会を予定してることもあって下見かたがた鳥見に出かけた。ここへ来るとなんだか開放的な良い気分になる、池の背景に大きなたてものとかがなくて空が広く感じられるからかも知れない。島にコブハクチョウが上がっている、柵越しだけど水辺の芝生をオナガガモが歩いてる、給餌池あたりまでくるとお馴染みのコクガン、ヌートリアも遊んでいる。
鳥が近いのでちょっと動物園の「ふれあい広場」のような雰囲気すら感じてしまう。楽しい。
ゆっくり池を一周してみる。貯水池の方にも水鳥たちが少しいる。と、なにやらゴイサギのような鳥が飛んで来た、羽ばたきや翼の色がなんか違う、どうもアカガシラサギのようであった。島へ降りようとするのだがカラスがひつこくモビングする、確認したく双眼鏡で追うのだがとうとう着地することなくどこかへ行ってしまった。残念。
昆虫館あたり、小川があったりちょっとした森になっている。渡来してるだろうツグミ類に会いたかったが、らしき声のみ、冬鳥としてはルリビタキの雌タイプを見る事ができた。寒さが深まるともう少しカモの種類も増えるだろうし、イカルやシメなども来ると思う。楽しみだ。
昆陽池(10月26日)
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、アオサギ、アカガシラサギ、コクガン、コブハクチョウ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、オオタカ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 32種
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