コサメビタキ(英名: Brown Flycatcher)Muscicapa latirostris ヒタキ科ヒタキ亜科
久々に大阪城公園を訪れた。定着しそうなカモなどもすでに到着していて、通過する秋の渡りの鳥たちの観察を目的とするなら少しピークを外したかも知れない。この公園の野鳥を記録されてるMさんによると、
「夏鳥は順調に到着。各所で種々見られるのでバードウオッチングには最適の時期。全国を鳥見で駆け巡ったバーダーなら分かるが、狭い範囲でこれだけの鳥たちが見られるのは驚異。2010年09月19日」と書かれている。
それから約一ヶ月後になるのだが、まだまだツツドリやノゴマやムギマキなどが観察されている。
キビタキ(英名: Narcissus Flycatcher)Ficedula narcissina ヒタキ科ヒタキ亜科
私たちは鳥はみたいけど「のんびり」もしていたいので、出現情報を追うわけでもなく青屋門(クリック)から右手、飛騨の森へ、ここは人も少なく好きな場所である。ツグミ類の声はするけど「ようわからんなぁ」。
梅林へ、まずキビタキ雌タイプ。ジョウビタキが鳴いている。内堀へ出てみると目の前の枝先に止まっていた。天気も良いしさほど暑くもなく心地良い。後、よく鳥が見られるのは豊国神社の裏手。エゾビタキが近い。コサメビタキも木々を渡って採餌している。つぎは旧博物館あたり、奇麗なキビタキの雄。なにげに刻印石広場へ降りるとカメラの人がいっぱい、顔見知りの人がおられて「ノゴマや」と教えてくださった。
ジョウビタキ(英名: Daurian Redstart) Phoenicurus auroreus ヒタキ科ツグミ亜科
外堀にはカモたちが出揃っていた。参考までに M氏の記録を載せておきます。 2010年10月19日
●2010年9月19日~10月19日
カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオタカ、ノスリ、イソシギ、ドバト、キジバト、アオバト、ツツドリ、ホトトギス、カワセミ、アリスイ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノゴマ、ジョウビタキ、ノビタキ、イソヒヨドリ、マミジロ、シロハラ、マミチャジナイ、ヤブサメ、メボソムシクイ、キビタキ、ムギマキ、オオルリ、サメビタキ、エゾビタキ、コサメビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 52種
♦参考ページ: 大阪城公園鳥だより♦
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