新年最初の京都御苑探鳥会は前日に積もった雪による幻想的な探鳥会になりました。今回の目玉は、なぜか越冬中のエゾビタキ。1月の観察記録は全国的にも珍しいようで、雪とエゾビタキのセットは不思議な感じです。
その後は通常のコースに戻って、シメやカラ類、ビンズイやシロハラ、ツグミを見ながら進みますが、定番のルリビタキやトラツグミは出てきてくれません。結局どちらも見ることができたのは一人だけだったようで残念です。それでも、仙洞御所のオオタカや堺町御門近くのアオバト、九条池のカワセミはじっくり見ることができました。
昨年度から確認されている九条池樹上のアオサギのコロニーは、既に数羽が陣取っていて繁殖の機運が高まってきているようです。
始めは雪解けでベチャベチャになりましたが、解散の頃にはすっきりとした天気になり、ウェアも乾いて、気持ちよく解散となりました。 京都御苑探鳥会 2019年1月27日 S.Y wrote
●見聞きした鳥 天候:曇りのち晴れ
マガモ(18)、カルガモ(3)、キジバト(10)、アオバト(12)、アオサギ(8)、トビ(4)、ハイタカ(1)、オオタカ(1)、カワセミ(1)、コゲラ(5)、ハシボソガラス(3)、ハシブトガラス(8)、ヤマガラ(3)、ヒガラ(1)、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(2)、エナガ、メジロ(5)、ムクドリ(5+)、トラツグミ(1)、シロハラ(4)、ツグミ(4)、ルリビタキ(♂1)、ジョウビタキ(♂1)、エゾビタキ(1)、スズメ、ハクセキレイ(4)、セグロセキレイ(2)、ビンズイ(20+)、アトリ(50+)、カワラヒワ(2)、シメ(9)、イカル(60+)、アオジ(2)35種+ドバト
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