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身近な野鳥をじっくりと

 ゴールデンウィーク初日は、初夏を思わす晴天。今日のテーマは「身近な野鳥をのんびりと」。しかし、いい意味で期待は裏切られます。
 上空をヒラヒラと気持ちよさそうに飛ぶツバメたちに導かれるように進むと、松林からすっかり御苑に定着?したキビタキのさえずり。たまたま来られていたベテランのHさんに御苑案内を強引にお願いし、彼のガイドで縄張りをパトロール中のキビタキの個体を追って、みんなで声の方向へウロウロ。その様子はちょっとした民族大移動(笑)。おかげで全員がその姿を捉えることができました。
 そして、初心者には難しいといわれているムシクイ2種。センダイムシクイは、初めて聞いた人にも覚えてもらえるくらいにさえずってくれ、コサメビタキは声はもとより、多くの人がかわいい目や斑のない少し薄汚れた白いお腹も確認できたようです。

 鳥合わせのあとは、昼食を兼ねたお茶会。そして、特別にお願いをしていたUさんの「野鳥の羽根講座」の青空教室。羽を手に取ってうれしそうなちびっ子や、Uさんのお話を食い入るように聞いていた大学生たち。内容の濃い半日となりました。Uさん、Hさんへ Special Thanks!!       京都御苑 (Young)探鳥会2018年4月28日 A.T wrote

●見聞きした鳥 天候:晴れ
キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、ハシボゾガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、イカル 24種

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