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バードウィークの野鳥たち

 ハスの開花時は6月から8月の上旬だと承知していますが、5月中旬の今日、全くハスの姿は見えません。琵琶湖の烏丸半島のハス消失が頭をよぎりました。引き続き経過を見ましょう。
 

 寺内の小さな池で繁殖を始めていたカイツブリにひなが生まれ、親の背中に潜り込んでいる姿に、皆さん笑みがこぼれました。

 以前から気になっていたのですが、広沢の池への道すがら西の方向にこんもりとした樹木に覆われて、古墳かなと感じる小山があるのですが、最近秦氏のことを調べていたら、この北嵯峨に首長の墓があると知りました。いつも我々が眺めている広い田畑に、古代から関わっていたのかという思いがしました。

 ケリもひなを連れて生きる術を教育中ですが、野草もそれぞれの種に適した方法で繁殖しています。大覚寺北の小さな池にはテイカカズラが満開で、畑にはアカバナユウゲショウ、マンネングサ、1株こんもりと咲いたショウブ、あぜにはムラサキカタバミが連なって咲き乱れています。新しい命があふれている北嵯峨はやはり最高です。                北嵯峨平日探鳥会 2018年5月17日 Solo Biologist

●見聞きした鳥 天候:
マガモ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ケリ、イカルチドリ、トビ、アオバズク、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、スズメ、ムクドリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、キビタキ、オオルリ、イソヒヨドリ 33種

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