2日前までは雨天中止を覚悟していましたが、当日は気持ちの良い天気。集合地点では、写真のように青空バックにカワウがV字編隊で飛んで行きます。御幸橋を渡る頃には汗ばむほど。
まず、2週間前には桜見物でごった返したであろう背割り堤へ。ウグイスやシジュウカラのさえずりを聞きながら葉桜のトンネルを探すと、スズメの群れの中にニュウナイスズメが混じっています。さらに、コゲラやイカル、シメも。背割り堤の突端では、ヨシガモやオカヨシガモも見られました。そして、復路ではキビタキが登場。まさに、タイトルどおり「夏鳥と冬鳥の出合い」となりました。
桂川側の運動公園で昼食をとり、背割り堤とは違うワイルドな河畔林を歩くと、アオジ、ヒレンジャク(声のみ)も確認。ヒドリガモも2ペア見られました。そして、最後に農地にいるケリの親子を見ていると、反対側の河原にキジが。午前中、背割り堤から見た対岸の個体はじっくり観察できなかったのですが、こちらは写真のようにお立ち台に登って「見てちょうだい」といわんばかり。有終の美を飾ってくれました。 三川合流探鳥会 2018年4月14日 K.S wrote
●見聞きした鳥 天候:
キジ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ケリ、イカルチドリ、コチドリ、イソシギ、ユリカモメ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ヒレンジャク、ムクドリ、クロツグミ、シロハラ、ツグミ、キビタキ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、アオジ 49種
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