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冬の小鳥が一番見やすい時期ですよ

 少し寒さが緩んだ土曜日の朝、京都御苑に担当3人を含め、50人が集まりました。開始早々今回のお目当のひとつ、越冬中のアカハラをゆっくりと時間をかけて観察しました。5mほどの低い横枝に止まる若いアオサギの下は糞だらけ。ここはこの子のトイレかな? 上からの糞に注意して通り過ぎる。

 祐井(さちのい)のイチョウにアオバトが27羽。多くはすぐ飛んでしまいましたが、残った個体を皆さんで観察。時雨に打たれながらルリビタキは2カ所で出てくれました。トラツグミは最高の観察条件で、存分に楽しみました。ハチジョウツグミを確認し、キクイタダキのポイントへ。高い所を素早く動くキクイタダキは初心者の方には難関ですね。最後もアオバトをじっくり観察して出現鳥は34種。

 途中、あられまじりの時雨に見舞われましたが、今日は皆さんの協力でお目当ての鳥をしっかり楽しんでいただけたと思います。                   京都御苑探鳥会 2018年2月17日(I)

●見聞きした鳥 天候:
マガモ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、トビ、ハイタカ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ 34種 (+亜種ハチジョウツグミ)

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