今日はどのくらい来てくれるかなと待っていると、久しぶりの顔から子どもたち、初めての方までどんどん集まり、担当者もびっくり総勢77名の大探鳥会となりました。急きょベテラン会員の方々にも観察のお手伝いをお願いしました。
スタートして早速トラツグミが出迎えてくれます。近衛池のカワセミは葉っぱに隠れてちょっと恥ずかしいようだけど、アトリやイカルは食べ歩きに夢中で、見られていることなんてお構いなしのご様子。バードバスはちょうど小鳥たちの入浴タイムで、シジュウカラやヤマガラ、メジロ、ビンズイなどが気持ちよさそうに入っています。その先の染殿井では打って変わって、交互に出てくるルリビタキとジョウビタキの★ヒタキ★ショーの真っ最中。まるで自分の方が可愛いでしょといっているかのようです。いやぁ今日の鳥たちは愛想がいい。
一人?放浪中のハチジョウツグミも全員でじっくり見ることができました。ゴール地点の九条池で全員がそろうのを待っていると、近くでアオバトが出ているとのこと。急いで移動して、ドングリをおいしそうに頬張るアオバトたちの下で鳥合わせをしました。最初から最後まで京都御苑の冬の主役たちを堪能できた探鳥会でした。
京都御苑探鳥会 2018年1月28日(Y)
●見聞きした鳥 天候:
マガモ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、コサギ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤガマラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ(亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ)、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ 34種
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