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鳥見の後は抹茶でほっこり

 10月は参加者1人、11月は雨天中止、12月は参加者2人と、天候に恵まれないこの探鳥会、今回も記録的な寒波に見舞われて集合時間の気温が0℃との予報。「参加者は3人くらいだろう」と予想していましたが、豊中市や交野市など遠方の方も含めて14人も集まってくださいました。今日が探鳥会デビューという方も2人。
 宇治川では早速カワセミが登場。初めて参加の方にはうれしいスタートとなりました。カワアイサなどカモ類を観察した後、上流へ向かうとミサゴが現れ、目の前でホバリングし、川面に飛び込んで魚をキャッチ。参加者から歓声が上がります。宇治神社や世界遺産・宇治上神社あたりでは、アオジ、ジョウビタキ、イカルが登場。しばらく釘付けになりました。

 今回の目玉・クロジを探しに大吉山に登ろうとすると、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガの混群が現れて、再び釘付け。クロジはいつもの場所にいなかったものの、展望台でヤマガラやメジロ、スズメに混じって、雄や雌が数羽ずつ出たり隠れたりしていました。シイ林でもクロジやルリビタキ(雌タイプ)が出現。下見では鳥影が乏しかったのに、当日は忙しいほどいろいろ出現してくれました。解散地近くの興聖寺の参道の日陰にはツララがびっしり並んでいて、あらためて寒さを実感しました。

 鳥合わせの後、抹茶カフェにお誘いしたところ、12名もの方が手を挙げてくださいました。本場の抹茶カフェで好みの品を口に運びながら、鳥談義に花を咲かせました。                                  宇治平日探鳥会 2018年1月26日(S)

●見聞きした鳥 天候: 
カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、イカルチドリ、ミサゴ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、イカル、ホオジロ、アオジ、クロジ 35種

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