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この池の冬の主役オシドリのご機嫌は?

 このところの厳しい寒さも少し緩み、春めいた日差しのなか、人けのない芝生をツグミが餌を探して右往左往していました。集合地にはすでに数人の人影。以後続々と集まり、40名の参加で探鳥会を始めました。
 公園入り口の橋では、参加者がモズを見つけ、さっそく望遠鏡担当の出番。岩倉川を下るとジョウビタキ、カワセミが「どうぞ見てください」といわんばかりに愛想がいい。高野川合流点では、少し上流のダムにカワガラスがいて、水流に負けじと餌を採っていました。

 折り返して野鳥の森から桜の森に入り、ルリビタキを探しますが出てくれません。桜の森でシロハラ、アトリを見ることができましたが、個体数は少ないようです。宝が池でもカモたちは少なめで、カモが集まっている池の西の方に向かいました。ここで主役の「オシドリ」♂3♀1を近くで見ることができ、皆さん満足の様子。鳥合せでは38種の出現鳥を数え解散しました。     宝が池平日探鳥会 2018年1月21日(J)

●見聞きした鳥 天候: 晴れ
オシドリ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、イソシギ、トビ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、カワガラス、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキスズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、イカル 38種

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