50名を超える参加者があり、キャパ的にも厳しい状況でしたが、支部で作ったアオバズク観察のためのチラシ(内容はホームページのTOPページに記載してあります)を前もって配布したこともあって、皆さん非常にマナー良く観察していただけました。
成鳥はもちろんですが、70~80m離れた場所に巣穴を見通せるポイントがあり、ラッキーなことに明るいうちから巣穴の奥に見え隠れする2羽のヒナや、薄暗くなってから親鳥がエサを運ぶ様子もそのポイントから見ることができ、参加者の皆さんには満足していただけたと思います。
今回の特徴として、一般参加者が約半数と非常に多く、何でお知りになりましたかと聞くと、ほとんどの方がホームページを見たとのことでした。手軽に都市公園でアオバズクが見られるということで、今後も一般参加者の増加傾向は続くと思いますし、初心者や一般参加の方が多いことを考えれば、やはり3名の担当では少な過ぎると思います。
今回はこれだけ離れた場所からの観察だったので安心でしたが、巣穴の位置が変わりこのポイントが使えなくなると、この人数での観察はアオバズクに対しても負担が大きくなるので、マナーに頼るだけではなく、何らかの対策が必要だと思います。 京都御苑アオバズク観察会 2017年7月15日 K.I wrote
●見聞きした鳥 天候:
キジバト、アオサギ、アオバズク、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ 10種
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