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夏の河原、忙しい小鳥たちとの出会い!

 青空のJR「馬堀」駅前は、多くの観光客が降り立ち、外国語の声でにぎやか。JR線路沿いに歩くと、水田の上空で揚げヒバリ(さえずり飛しょう)の声が聞こえ、私たちを歓迎してくれました。トロッコ亀岡駅前の保津川の川べりにつくと、ラフティング(手こぎゴムボートで川を下る)基地があり、急流に乗り出すボートがありました。

 私たちは、オオヨシキリの声を聞きながら上流に向かい、時々「京馬車(観光用馬車)」に進路を譲りながら歩きます。広いヨシハラでは騒々しいオオヨシキリの声に混じってセッカの声もしてきます。するとサブリーダーのNさんの「ホオアカがいます!」との声。みんなで一斉に探すと、いました。一通り皆さんに見てもらえ、「ホオアカは北海道の原生花園で繁殖する鳥です。ここは、北海道になりました」とリーダーFさんの説明。
 日差しは強いですが、風があり幸いです。「チョウゲンボウ!」という誰かの声が聞こえました。対岸の上空をしばらく飛び回っていました。保津川下りの乗船場前の河原でイカルチドリを見て、いつもの場所で鳥合わせをしました。馬堀駅前で出たイソヒヨドリなど、全部で31種を数え解散しました。                                 保津川鳥獣保護区探鳥会 2017年5月28日(J)

●見聞きした鳥 天候: 晴れ
キジ、ヒドリガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ホトトギス、イカルチドリ、トビ、カワセミ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ 31種

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