アクセスが良くしかも連休中の探鳥会にできるだけ多くの一般の方に参加していただきたく、「初心者歓迎」というキャッチフレーズを打ち出し、双眼鏡の貸し出しもアピールしました。予想どおり一般17名が参加され、用意した8台の双眼鏡もすべて出払いました。
3月のバリアフリー探鳥会でお世話になった車イスの指揮者・宮野谷さんも参加されました。計49名の参加者をベテラン組と初心者組に分け、初心者組には担当2名に加え当日サポートに駆け付けてくれた数名で案内しました。
近衛池付近でイカルが登場。双眼鏡や望遠鏡で見ながら「いる、いる。クチバシが黄色い」の声が上がります。母と子の森では、水浴びにやってくるエナガ、メジロ、コサメビタキを観察。さらに、「ホイホイホイ」の声とともにサンコウチョウが…。樹冠部を移動するので全身をしっかり見ることはできなかったものの、初心者組にはうれしいプレゼントでした。
コオロギの里では、コゲラやセンダイムシクイが登場。しばらく待っているとキビタキも加わり、その姿や鳴き声を楽しんでいただきました。
予定の12時前には、九条池で先行のベテラン組と合流。鳥合わせをした後、Uさんご持参の羽根コレクションを見ていただきました。(鳥の写真は当日ではなく、下見の際に担当者が撮ったものです) 京都御苑府民探鳥会 2017年5月5日 K.S wrote
●見聞きした鳥 天候:
カルガモ、キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、イカル 24種
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