連休の初日、お天気となって担当者としてはひと安心。1人、またひとり、おおっ!若い人ばっかり来る(今回から年齢制限したので当たり前ですが…笑)、遠くは東京からの参加者も! そして受験を終えてのお久しぶり親子さんや、初めましての親子さんなどうれしい限りです。
大学生3人の自己紹介を交えて5人のリーダーが挨拶し、いざスタート。テーマ通り「身近な野鳥をじっくり見よう」と進んで行きます。まずは、松林でシジュウカラ。高めの声、低めの声、早口なもの、ジクジクといった警戒音など、リーダーの説明を聞いて、みんな再度耳を傾けます。次は、まだいてくれたビンズイ3羽。これもまた、じっくりと観察。お腹の縦斑と眉斑、ピンクの脚がカワイイ~と女の子たちの感想。そして、御苑名物?ハシボソガラス。テケテケとどこまでも歩いて行く姿をみんなで眺めます。やっぱり、なんだかユーモラス。えっ?へんな人たちって、そんなことはないでしょう。迎賓館裏ではキビタキの声。約半分の人は姿も見ることができました。バードバスでは、ビギナーズラックが呼んでくれたのか、ヤブサメ登場。結構長い時間「入ろうか?どうしようか?」と迷った挙げ句、水浴びはせずじまいで飛んでいきました。最後は頭上をツバメが舞い、カワラヒワのさえずりを聞きながらの鳥合わせ。ちびっ子鳥博士くんと中学生鳥ガールが大活躍でした。
終了後は、有志で昼食をとりながら「お茶会」を。少し暑いくらいの日差しの下、大学生が鳥見遠征で撮ってきた写真をみせてもらい、シロハラの尾羽1枚から鳥トークが出るわ出るわ…で熱く盛り上がりました。あ~、楽しかった!! Young探鳥会(京都御苑) 2017年4月29日 A.T wrote
●見聞きした鳥 天候:
カルガモ、キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ヤブサメ、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コサメビタキ、スズメ、ビンズイ、カワラヒワ、イカル、アオジ 23種
次の観察会は「探鳥会案内」をクリック