支部報『そんぐぽすと』205号(4月~5月号)を発行しました。フルカラー、A4、28ページです。
今号の特集は「聞きなし」。万葉集の歌に登場するカラスの聞きなしに始まって、世界各国の聞きなし、時代とともに変化する聞きなしなど、3ページにわたって掲載しています。例えば、シジュウカラの声を、イギリスでは「Teacher, teacher(先生、先生)」、ドイツでは「Spitz die Scharr(鋭く引っ掻け)」と聞きなすなど、さまざまな事例を紹介しています。
また、「政治家と鳥」という記事では、熱心なバードウオッチャーであったアメリカのセオドア・ルーズベルト大統領やフランクリン・ルーズベルト大統領のエピソードを紹介。さらに、スズメの駆除などが要因となって主席を辞任した毛沢東、ヒヨドリに引導を渡された鳩山由紀夫元首相など、政治家と鳥に関する面白い話を紹介しています。
その他、1月に実施したガンカモ調査の報告も5ページにわたって掲載しています。会員には3月末にお届けします。
なお、特集の「聞きなし」に関して、会員サイト「Song Post Web」では、聞きなしの参考にしていただけるよう鳥のさえずりをYou Tube動画でご紹介します。広報部
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