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寒さもピークの中で、野鳥たちを見よう

 先月同様イカルチドリを見にちょっと鴨川を下りました。中洲に5~6羽います。カワアイサや遠くのユリカモメも確認し、すぐに北上して鴨川デルタ合流地点へ。チェックリストにないオオバンがずいぶん増えました。
 初めて参加された方にサギ類、カモ類をスコープでじっくり見てもらいました。高野川ではジョウビタキ、イソシギを観察し、下鴨神社へ入ると、新年の飾りやいろいろ改装された部分があってずいぶん華やかになっています。アジア観光客のバスも見えます。

 イカルの群れが地上に降りて採餌中です。多くなったシロハラやジョウビタキ、ルリビタキも観察して20名程の隊列は進みます。国歌『君が代』の「さざれ石」をまじまじと見ました。若い参拝者は水みくじに興じています。カラ類などを見て河合神社で1部終了、まず38種。
 神社に日露戦争当時の砲弾を見つけました。下鴨神社の宮司である鴨脚(いちょうと読む)さん宅を通り過ぎ賀茂川左岸へ、北上を始めます。カイツブリ、キンクロハジロ、オカヨシガモを追加して第2部終了。
 植物園は思っていたより野鳥は不活発。カメラマンの動きもあまりない。それでも、カワセミ、ビンズイ、モズ、トラツグミを追加できました。ミヤマホオジロは出ずに残念ですが、当地新記録の見聞種45種で終了。そして本日、シジュウカラの声に春の歌が混じり始めました。            下鴨神社平日探鳥会 2017年2月1日 T.M wrote

●見聞きした鳥 天候: 
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、ユリカモメ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ 45種

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