12月10日(土)11日(日)の2日間、京都市伏見区のパルスプラザで開催された「京都環境フェスティバル2016」に出展しました。
今年のプログラムは3つ。メインは、バードウオッチング体験。まず「図鑑を使ってみよう」コーナーで写真パネルの鳥の名前を図鑑で調べ、「野鳥の声を聞いてみよう」コーナーではイヤホーンでさえずりを聴いてもらいます。
さらに、「双眼鏡を使ってみよう」コーナーで場内に掲げた鳥の写真を見てもらい、「フィールドスコープで見てみよう」コーナーでは2階テラスに掲げた鳥の写真を見ていただきました。
4つコーナーを終了した方には鳥の缶バッジをプレゼント。2日間で100人以上の方がバードウオッチング体験に参加され、用意した缶バッジが不足するほどでした。
もうひとつは「芦生の野鳥と生息環境の変化」の展示。京都支部では“関西の秘境”と呼ばれる芦生で 20年以上にわたって野鳥生息調査を継続していますが、この間の植生の変化や野鳥への影響について写真や現地で録音された鳥の声、資料などで紹介しました。
そして、今回初めての試みとして着ぐるみを使用。伏見区深草支所のキャラクターであるウズラの「吉兆くん」をお借りして、会員が交代で被って場内を練り歩いたり、ブースの前で子供たちと交流。子どもだけでなく若い男女、高齢の女性にも人気で、大いに盛り上がりました。
また、環境学習コーナーでは、会員による紙芝居『21歳のユリカモメ』も上演しました。K.S wrote
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