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宇治川渓谷で川の鳥と山の鳥を探す

11月29日(火)に行われた宇治平日探鳥会のご報告です。
リビング新聞が案内を掲載してくれたのでいつもより参加者が多いだろうと、配布資料を35部用意して集合場所に向かいました。ところが、平日にもかかわらず会員28名に加えて一般18名、合計46名が集まりました。担当者としてはうれしい悲鳴です。資料が足りないので、急きょ常連の会員から回収してお配りしました。

参加者が多いので、いつもの駅横の広場ではなく、中洲の見える河川敷まで誘導してご挨拶。ありがたいことに、探鳥会が始まる前に一人の女性がお試し会員に申し込んでくださいました。しかも、私が説明用に持っていた「鳥類目録」まで購入してくださいました。
その手続きをしている間に、参加者はすでにベテラン会員のスコープで何やら見ています。宇治川の売り物、カワアイサが16羽もいるとのこと。しかも、10m先の木の枝にカワセミが止まって、じっとしています。初めて参加された女性にスコープで見ていただくと「わ~キレイ!」。
そうこうするうちに、上空をミサゴが飛びます。何人かの会員はオオタカも目撃されたようです。

その後、上流へ向かいますが、会員には珍しくないコガモやオカヨシガモも一般の方にとっては初めての鳥なので、スコープでじっくり見ていただいているとなかなか先へ進みません。
平等院の裏側でもカルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オカヨシガモ、カワアイサがあちこちに浮いていて、説明が忙しい。朝霧橋のたもとではイソシギも愛想よく出てくれました。
宇治川渓谷でカルガモやホシハジロの群れを見ていたら、すでに11時を過ぎてしまいました。予定では天ケ瀬ダム下流の吊り橋を渡って右岸に渡るつもりでしたが、時間までに解散場所に戻れないと判断して途中で引き返しました。
塔の島公園で鳥合せをした後、希望者を宇治の紅葉の名所・興聖寺にご案内しました。
          宇治平日探鳥会 2016年11月29日 K.S wrote

●見聞きした鳥 天候:
オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 34種

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