いろいろな調査をしてきた。例えば “鳥獣保護区” のものだとたしか 2ヶ月に一回、ところが、まず楽しいというのがあって、毎月行きたくなる。基本、夜明けと同時にスタートだけど、車を利用しないのでそうもゆかない、始発でということになる。それでも山に入ると、ふだんとは別世界。いつも探鳥会をしてる場所の場合、特に冬、積雪があると「えぇっ」と思うほど野生動物の足跡が残っていたりするのである。シカ、イノシシはもちろん、キツネ、ノウサギ、リス等々、アニマルトラッキングとか足跡図鑑というのがあるので参照されると良い。これを知るだけでも値打ちがある。自然は奥深い。
調査対象はやっぱり鳥だ。探鳥会ではもう何年もみられなかったのが居たりする。近郊の山でアカショウビンと並走したり、猛禽の若鳥が低く飛んきて真っ正面で鉢合わせ、コマドリやツツドリの群れにでくわしたり、思いもよらない鳥が雛連れであるいている。人のいない山は実に楽しいのだ。
よく知った探鳥地で良い、いちど早朝に歩いてみる。まったく違うのだから…
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