メニュー 閉じる

総会前のひと時を鳥見で過ごす

 この時期になると、鳥たちのさえずりもほとんど聞こえなくなり、セミの声もまだ少なくて京都御苑は静かになってしまう。しかし夜になると、渡ってきたアオバズクの「ホーホー」と鳴く声を聞くことができる。

 乾御門横に咲くタイサンボクの大輪の花を眺めながら出発してすぐ、児童公園北側の樹に止まっているアオバズクを発見。例年と同じ松の木の樹洞で営巣するのだろうか? キビタキの声を聞きながら、祐ノ井から「母と子の森」へと進む。東側の高木からサンコウチョウが「ホイホイホイ」と鳴く声が聞こえる。ねばって姿を見た方も何人か…。

    タイサンボク

 カラ類などの小鳥たちは繁殖期が終わってひっそりと暮らしている。
 最後に宗像神社のクスノキに止まるアオバズクに挨拶して、鳥合わせ・解散。                                         京都御苑探鳥会 2016年6月11日(Σ)

●見聞きした鳥 天候: 晴れ
カルガモ、キジバト、アオサギ、トビ、アオバズク、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ 20種

             次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

カテゴリーの最近の記事