日時の記憶はさだかではないのだが、たしか芦屋の住宅街だったと思う、博物館の野鳥サークルのメンバー数名で歩いていると、学芸員のWさんが、石垣の排水管をひとつ一つ覗きだした。
「あった」、30cmくらい奥に3,4個の卵。ヤモリらしいのだ。それから、石垣があると排水管をチェックするようになった。
今回の大阪自然史博物館の特別展「たまごとたね」いのちのはじまりと不思議。
ホームページの「はじめに」という文章をお借りしょう、
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タマゴとタネは、丸くて硬い殻を持ち、両者とも生命の誕生の象徴にされるなど、共通したイメージがあります。
しかし、その構造は全く異なり、生態にも大きな違いがあります。
この特別展では、多様なタマゴ、タネを展示するとともに、タマゴとタネを「対決」という形で比較しながら、両者の子孫を残すためや分布を広げるための仕組みについて紹介していきます。
世界最大のタネ・フタゴヤシや、いま生きている鳥の中では最大のダチョウのタマゴも登場します。
そのほか、黒い色をしたエミューのタマゴ、鮮やかな青い蛍光色のタネを持つタビビトノキ、「悪魔の爪」の異名を持つツノゴマなど、様々なタマゴやタネを展示します。
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と書かれている。鳥好きの人はもちろん、植物、昆虫、爬虫類ファンの方々も見逃せない展示だと思う。京都からだと梅田や京阪淀屋橋から地下鉄御堂筋線が便利だ、長居で降りるといい。長居植物園も楽しい。
「たまごとたね」いのちのはじまりと不思議、HPへ、
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