11月15日~16日の2日間、大阪市立自然史博物館で「大阪自然史フェスティバル2014」が開催され、京都支部も出展しました。
このイベントは、自然観察のサークルや地域の自然保護団体などが一堂に会して出展する文化祭。
野鳥だけでなく動物、植物、キノコ、石などの自然観察系のグループ、自然保護団体のほか光学機器メーカー、出版社などが参加し、ブースの数は約100。
シンポジウムや講演会、大阪支部による「はじめての鳥みたい(隊)」などさまざま体験講座も行われ、天気にも恵まれて大盛況。2日間で23,300人が来場しました。
支部のブースでは「タカの渡り@岩間山」をテーマに、写真パネル、パワーポイントによるタカ講座、動画などを展開。ホークウォッチャーだけでなく、「タカがハトを襲ったところを見た」という一般の方も熱心に展示をご覧になっていました。
また、Mさんによる風呂敷教室も併催。毎回のことながら特に女性に人気でした。
来場者だけでなく、出展されている団体とも交流できました。特に、高知県で精力的に自然保護運動を展開されている「生態系トラスト協会」は、「幻の鳥ヤイロチョウと四万十川最後のニホンカワウソ」の保護をアピールされており、お互いに情報交換しました。
生態系トラスト協会のサイトはこちら
同協会は今年8月に本格的なネイチャーセンターを開設されたとのこと。ヤイロチョウ観察の際にはぜひ訪問したいですね。
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