天気予報のとおり朝から雨模様。「今日はあるのかなあ?」と半信半疑でパオに向かいました。
「雨雲が切れそうなので歩いてみます。」とのこと。傘をさしての探鳥会となりました。
しばらく歩いて「鳥が少ない?」の声。なるほど、いつも居る四十雀やエナガの姿が見えません。「雨の日はどこかで雨宿りしてるのかなあ?」と思っていると、「アオバトです!」の声。枯木の横枝に1羽のアオバトが止まっていました。「入りました。」「こっちも入りました。」と一気に盛り上がって、順番に望遠鏡をのぞかせてもらいました。「きれい!」と感嘆の声。いやいや、皆さんの表情が輝いておりました。
その後、川沿いを歩きますが、やはり鳥が少ない。雨も弱まったと思うと、急に強くなって、由良川のカモたちもブロックの上で休んでいます。綾部全体では昨年より増えていますが、一番の観察ポイントでは減っているのです。「台風18号の影響?」「岸辺の樹木が伐採されて隠れる場所がなくなったから?」など色んな声。「どうしてなの?」とカモに聞いてみたいけど、教えてくれませんよね。
それでも上空をミサゴが舞い、鳥あわせで37種と、これで「少ない」なんて贅沢カモ知れませんね。雨と寒さの中、皆さんお疲れさまでした。 綾部市探鳥会 2014年1月26日 h.o wrote
●見聞きした鳥 天候: 雨一時雪、曇り
ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ミサゴ、トビ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、イカル、ホオジロ、アオジ 37種
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