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鳥相

一定のエリアにどんな鳥が生息しているかを「鳥相」といいますが、この記事の「鳥相」は人間でいう「人相」、鳥の顔つきの話です。
例えば、コサメビタキやエゾビタキ、ジョウビタキやルリビタキのメスは、誰が見ても「可愛い~」と思える鳥相です。下は桃山御陵で出会ったジョウビタキとルリビタキのメスですが、つぶらな瞳と無邪気な顔は幼児のようでとても可愛いです。

    

一般的に「ヒタキ」の名がつく種類には可愛い鳥が多いです。
一方、鳥相の悪い鳥もいます。その代表格はシメ。一見すると、あごひげを生やしてサングラスをかけた強面(こわもて)です。

    [[youtube:-KFJCb7_aQo]]

体形もずんぐりしていてふてぶてしい印象があるうえに、木に止まる姿勢が直立型なので威張っているように見えます。シメは顔と体形、姿勢でかなり損をしているのではないでしょうか。
シメよりもっと鳥相が悪いのに、それほど憎まれていない鳥もいます。レンジャクはあごひげ、サングラスに加えて、尖がったヘアスタイル。これが人間なら近寄りがたいですが、なぜかシメほど憎らしくない。

    

でも、1羽ではそうでもないのに、動画の後半のように群れになると、よからぬ輩の集団みたいでちょっと怖いですね。
シメもじっくり観察すると可愛いんですが、私はやっぱりヒタキの方が好感度高いです。

               次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

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1件のコメント

  1. fagus06

    Unknown
    タマミズキ様
    コメントありがとうございます。私もシメが嫌いではないです。近所のカワイイ悪ガキみたいな感じで、気になる存在です。
    顔相ではないですが、アオサギとかカモメ類は目つきが恐いですね。

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