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宇治川下流探鳥会

 久しぶりの探鳥会の担当、おまけにマイナールートで他の行事とも重なってるので参加者がゼロかなぁと思っていましたら、ありがたいことに9名の参加者がありびっくりです。

 まずは淀城跡公園へ。ここはそんなに広くはないのですが、やはり歴史の感じられる場所で、落ち着きます。
 お堀にカワセミやカルガモ。なんとゴイサギを参加者が見つけてくれました。上空にはミサゴ、公園内にキセキレイ、ツグミ、シメと意外と鳥がいました。

 先が長いので少し急ぎ足で宇治川堤防に向かいます。途中住宅街を抜け堤防へ。天気がいいせいか、風が少し強いがそんなに寒くなくいい感じ。最初は土手の下を歩きます。しかし、今日は何故か野鳥が少ない。ホオジロが声はするが警戒心が強い。アオジも少し姿を見せただけ。
 しばらく歩くがたまにシジュウカラ、エナガ、メジロもいるがゆっくり見れない。トビは我々が珍しいのか時折近くを飛ぶ。オオタカらしき猛禽がいたが滑空していたのでとりあえずハイタカSPとした。
 河畔林の伐採は御幸橋から少し上流まで進んできていたが今回のコースまではまだ進んできてません。なので鳥はいるはずなんですが・・・。
 しばらく歩いて堤防の上に上がり、淀の競馬場の池を見るとカモ達がいっぱい。樹木で視界は狭いが、カワウ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ヨシガモに今季はあちこちで出ているトモエガモも…..。

 少し気分をよくしたものの、相変わらず鳥が少ない。横大路運動公園近くではさすがに森があるからかビンズイが2羽電線に止まってお出迎え。ありがたい。

 その後国道1号線をツバメのねぐらで有名な葭原を眺めながら歩く。そのあたりはものすごい数のカラスが飛んでいる。200羽はいるだろうか。トビも十数羽飛んでいる。風が強いからか相変わらず小鳥が見れない。
 そうこうしているうちに伏見運動公園についてしまいました。今日は天気もよかったので、途中堤防上でお昼にして、もう少しゆっくり観察してもよかったかなぁと反省しました。お昼は公園でのんびりした気分で過ごし、体育館前で鳥合わせして解散しました。やはり鳥種は三川の近くということもあってか42種とまずまずでした。
 次回いつかは、もう少しのんびり観察したいと思います。参加者の皆さん、ありがとうございました。                         宇治川下流探鳥会 2013年12月14日 J .T wrote

●見聞きした鳥 天候: 晴れ
ヨシガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハイタカSP、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、アオジ、42種

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