「どこにいてても暑い、おなじことなら出かけよう」的な方もおられた事だろう。この季節、鳥も期待できそうにない。予想通り出現鳥は 10種あまり。ただ気温だけは下界と約10℃の差、当日の植物園の温度計は 25℃と表示していた。
けっこう花も咲いていて楽しめたのではないだろうか。
フシグロセンノウ、枝元が濃い茶色で「節黒..」なんだそう。こんどどこかでこの花をみかけたら説明できそう。
九州で観察した憶えのある水色の花、”ひごだい”と記憶していたがヒゴタイであった。
参加者の方からコオニユリはムカゴが目立つなんてことも教わった。
講師で参加いただいた Tさんは、なにかに “控えめ” で「儂が、わしが..」みたいなところが全くない。ただ質問すれば答えが出ないことはない。そして知らないことは知らないとおっしゃる。学ばねば。
六甲高山植物園探鳥会 2013年8月18日 天候: 晴
花がみられたものは、クサアジサイ、カノコユリ、マツムシソウ、ナツズイセン、タマアジサイ、オミナエシ、イワタバコ、シュロソウ、サギソウ、ホツツジ、フシグロセンノウ、オニユリ、キレンゲショウマ、ヒゴタイ、レンゲショウマ、スイレンなど、そしてシラタマノキは果実が観察できた。
●見聞きした鳥
アオサギ・ハチクマ・トビ・キジバト・ヒメアマツバメ・ツバメ・ヒヨドリ・クロツグミ・メジロ・ヤマガラ・シジュウカラ・スズメ・ハシブトガラス 13種
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