「大阪湾」展が始った。貝、昆虫、魚、甲殻類。ゴカイ、脊索動物、頭足類、棘皮動物 1800点以上の標本。もちろん大阪湾で記録された鳥も網羅されている。フナムシなど個人的にはあまり興味が湧かなかったが生体展示もいろいろある。
とりあえず、解説書「大阪湾本」の目次(クリック)を見ていただこう。「語り尽くされている」と言っても過言ではないだろう。
生物だけではなく、文化史も楽しめる、
絵はがきだ、100年ぐらいの近い昔の大阪湾の姿、しばし佇んでしまった。
これはイイダコを獲る蛸壺。漁具の展示も見逃せない。刺し網など話しには聞くが普通、実物に接することなどほとんどないのではないだろうか。
ミュージアムショップで買える「いきもの いっぱい 大阪湾」展 関連グッズも楽しい。何点もあるのだが、「キタフナムシTシャツ(クリック)」と「大漁旗風 磯の帯状分布てぬぐい(クリック)」を手に入れた。
ハシボソミズナギドリ、こんな鳥も身近な大阪湾で見られるんですね。
カワウとウミウが並んでます。
会 期:平成25年7月20日(土)から10月14日(月祝)まで
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、月曜日が休日の場合はその翌日)
会 場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
アクセス:地下鉄御堂筋線「長居」3号出口・東へ約800m
JR阪和線「長居」東出口・東へ約1000m
観覧料:大人500円、高校生・大学生300円(30人以上団体割引あり)、中学生以下無料。
※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高大生400円。
※障がい者手帳などをお持ちの方、市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料。
※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。
主 催:大阪市立自然史博物館
後 援:大阪府教育委員会、大阪湾再生推進会議、大阪府漁業協同組合連合会
協 力:船の科学館・海と船の博物館ネットワーク、日本財団助成
ウエブサイト: 「いきもの いっぱい 大阪湾 – フナムシからクジラまで -」(クリック)
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