メニュー 閉じる

北嵯峨 "休日" 探鳥会

 急に担当になった。からってわけでもないが、集合地には滅法はやく着いた。誰ものってないバスが何台もくる。ひとけのないところだけどバスターミナルらしい。やがて顔見知りの人が降りてくるのだろう。
 シジュウカラ、メジロ、ハクセキレイ、キジバト、エナガ、ヒヨドリ、スズメ、ヤマガラ、次々とやってくる。
 青空。振り返るとツバメが4,5羽飛びかっていた。

 100円で地元の野菜が買えたりする道が楽しい。ひととき盛り上がった直指庵への道、堀たてのたけのこが目をひく。池に落ちる滝のようなフジが美しい。季節が実感できる。
 みんなはホオジロやモズやコゲラを見ている。楽しげな参加者をうしろから眺める。

 おおきなカエルがいた。冬眠から目覚めたのかなと思ったけど、とおの昔の話しだったのかも知れない。
 鳥に関係のない話しで笑ったり、駄洒落を連発したり、春の陽気だ。
 広沢池のほとり、梢にニュウナイスズメの小群、探鳥会らしい雰囲気が戻ってきた。
 誰かが「のび太君やぁ~い」と呼んでいた。ノビタキはすでに渡ってしまったのだろう。
             北嵯峨”休日”探鳥会 2013年4月20日

●見聞きした鳥
キジ、ヒドリガモ、カルガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウサギ、オオバン、ケリ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ニュウナイスズメ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、アオジ、ドバト 38種

                次の観察会は「探鳥会案内」をクリック

カテゴリーの最近の記事