-春の七草を探そう- 田園での「七草探し」と終了後の「七草粥とぜんざい」に期待が膨らんだが、天気の方がいまひとつ、曇天で昼近くには雨になりそうな空模様であった。
大沢池は、常連のヒドリガモの群れ、枯れハスの間にオオバンやキンクロハジロ、遠くにオカヨシガモの小さな群など前月とほぼ同じ光景であった。
今日の北嵯峨の小道、思いもよらず民家の裏の木立にハイタカ。するどい嘴と目、比較的近くにとまった姿を見ることができたが、気配を感じて直ぐ飛び去った。田園に入って、“ごぎょう”‟すずしろ”、“せり”などを探しているとき、今日もIさんが‟モズのはやにえ”を見つけた。また、モズの雄と雌が接近した畑の竿に姿を見せ、ペアなのかどうか関心を誘った。
干潟状態の広沢池は、降雨がなかったためか、かろうじて残った細い流れのところに、10数羽のハクセキレイと2羽のイカルチドリ、種類も数も期待が外れた。
終了後、七草粥を祝う有志が常盤の支部事務所へ向かった。
北嵯峨探鳥会(1月19日) K.O wrote
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、トビ、ハイタカ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 29種
菘 (すずな)
次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック