個人的には馴染み深い探鳥地なんだけど、調べてみると、ここは大阪府下最大(約126ha)の緑地らしい。それに「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」にも指定されている。
たしかに中央部のバーベキュー広場などは人でいっぱいだし休日ということもあってか、様々な催しもひらかれている、しかし、ちょっと道をそれると静かな森だったりするのである。
さすがに小鳥たちにはさほど出会えなかったが、水鳥はいろいろ観られた。知り合いの話しによると、当日、ホオジロガモやアメリカヒドリ、クイナまで出現しているという話しだった。
私たちはのグループは総勢 10人ほどだったのでフットワークも良く、いくつもある池を順番に回っていった。けっこうな種類のカモが間近に観られて楽しめる、都市公園にはめったにいないスズガモを発見したり、のんびり歩いているバンのユーモラスな姿を眺めてみたり、残念ながら服部緑地の名物、アオバトにはあえなかったが大空を旋回するオオタカもゆっくり鑑賞することもできた。最後に集計してみると 37種もの鳥を見聞きしたことになる。参加されたみなさんの印象はどうなんだろう。
服部緑地探鳥会 (11月27日)
●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオタカ、バン、オオバン、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 37種
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