9月2日にご紹介したタマシギの幼鳥は8月27日に撮影したものです。あんなに大きく成長した子どもがいる一方、まだ親がヒナを連れている姿も見かけます。
次の2本の動画は9月6日に撮影したものです。1本目は、4羽のヒナにオス親が餌を与えているシーン。2本目は散歩シーンです。
さらに、別の場所では、まだ抱卵中のタマシギもいました。発見したのは9月7日、農道から4mくらいしか離れていない、よく目に付く場所です。
「繁殖中の写真は撮らない」がマナーなので撮影は控えましたが、よく見れば肉眼でもそれと分かるような無防備な場所に営巣していました。
タマシギの子育てには時期的にずいぶんばらつきがあることがよく分かりました。一妻多夫という繁殖の形態もその要因なのでしょう。
いずれにしても、幼鳥もヒナも卵も全員元気に育ってほしいものです。
次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック