残暑厳しいさなか、展望塔内は大阪支部などの探鳥会もあり、多くの人でにぎやかでした。昼過ぎの干潮に向かって潮が徐々に退いていました。
アオアシシギ(英名:Greenshank)Tringa nebularia チドリ目シギ科
ただ、シギチの姿が少なく、アオアシシギ、キアシシギが見られるのみ。少ししてムナグロ、オバシギ、ソリハシシギが現れるも、ハヤブサが飛来して追い散らす始末。ここではハヤブサも「おじゃま虫」扱いです。北観察所の帰り、センダイムシクイが出て展望塔に戻りました。地下の図書室を借りて昼食にし、解散しました。
午後は、「探鳥見聞録(クリック)」出版にあたり、執筆した4人の著者を迎え大阪支部主催の座談会が行われました。京都支部からも数人が参加しました。途中で休憩タイムがあり、折よく現れたヒバリシギを見ることができました。
大阪南港野鳥園探鳥会 8月28日(J)
●見聞きした鳥
カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ミサゴ、ハヤブサ、コチドリ、ムナグロ、トウネン、ヒバリシギ、オバシギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、ウミネコ、キジバト、ツバメ、イワツバメ、クセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、セッカ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス 31種
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